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●今後の有床診療所のあり方●

急性期・慢性期を問わず、診療所の外来と大病院の入院機能との間には、病院に行くほど重症ではないケースや、病院への入院待機、在院日数短縮化が進められる中、病院退院後の後療法も含め、有床診療所で対応できる幅広い患者層が現実に存在します。

療養病床削減・再編成、介護病床廃止など、国は、その受け皿となる施設が未整備のまま、入院から在宅へと誘導政策を進めていますが、介護者不在、あるいは老老介護、住宅事情、家族関係で自宅での養生が不可能な人たちが現実に多数おられます。このような方がたは、いわゆる医療・介護難民となり、どこに行けばよいのでしょうか。

地域住民にとっての利便性は、政府のいう「良質な医療」の要件に変らぬ大前提です。今こそ、地域の方がたにとって、 “近くで、前からよく知っている”有床診療所の存在とその活用に注目して頂くことが、今後のわが国の地域の医療のためにも必要であると考えられるのです。

この際、地域における貴重な社会的資源である有床診療所の病床・施設に、存続可能な対応措置がとられ利用されるならば、むしろ今後の医療・介護費の節約にもつながることでありましょう。有床診療所に期待される役割はますます大きいものがあると思われます。



最終更新 (2010年 7月 08日(木曜日) 19:08)